現代中国のリアルな問題を、あまり難しくない中国語で読めます。
★★★★★
2008-09-13
中国語を学び始めて6か月、先日タイトルの「行人」(漱石的)にひかれて買いました。
映画監督陳凱歌の自伝からの文革時代の話が、本書の後ろの方にあってここから読み始めた
のですが、内容は刺激的だし、単語の注釈も十分工夫されており、あまり辞書を引かずに
読めました。もちろん、まだ細部の理解は不十分。現代中国の格差の問題、農村の貧困を
テーマにした講読文があり、私の知識を広げてくれるとともに、社会経済に関する重要な
用語が出てくるので、ここで習得したいと思いました。
文芸作品からのやや長い文章もあり、注釈を頼りに読んでいます。
文章の難易度は、大学1年生で1セメスター授業に出ただけでは、少し困難かと思いまし
たが、昔、大江健三郎さんたちは、駒場の学生の頃、フランス語を4月から勉強して、
秋には、フローベルなどを読んだと、何かで読んだことがあります。本書は、語学的には
少し頑張れば、9月には読める程度で、適切だと思いました。繰り返して読むつもりです。
シニアの初学者なので、繰り返しが大切です。
![『中国語講読教材 行人 Xingren [CD2枚付]』の写真](http://ecx.images-amazon.com/images/I/511g75rg0XL._SL160_.jpg)



